2011/02/16

「The Men In Grey / The Men In Grey」



女装の私が、文化庁メディア芸術祭の展示に行ってきました。





が、人が多く、顔面コンプレックスの練習前の時間を使って訪れたので時間がそれほど無く、また、無料という事も助けて、ほとんど堪能せずに会場を後にしました。そんな中でも「The Men In Grey / The Men In Grey」が印象に残っています。ええ、スーツ萌えが多少影響していますけれども、確かに。





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【概要】


http://plaza.bunka.go.jp/festival/2010/art/MenInGrey/


ハードウェアやソフトウェアがぎっしり詰まったブリーフケースを抱え、グレーのスーツに身を包む謎めいた2人の男。彼らはオープンワイヤレスネットワークを利用し、わたしたちの回りにあふれる目に見えない情報を収集して公開し、跡形もなく消え去っていく。ネットワークの装置や能力への絶対的な信頼を解体、分析し、ネットワークへの依存に警笛を鳴らす。





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セキュリティを100%信用しているかといえば、そうではないわけです。どこか不安なんです。ただ窓に黒紙を貼って安心したり、声をひそめて秘密を話したり、鍵を100個もかけて満足げに眺めたり、高い壁の内側で裸になってみたり、所謂物理的な安心とは程遠い場所にある安心を手に入れなければ、”流行の”ネットを安心して使えない。そんな事を言っていたら流行れない。安心なんじゃないかな、だって安心だって記載されてるし。言いきかせたり言いきかされた安心で、なんとなく放っておいた問題。





六本木を後に。ふと、すれ違う人の顔や顔や顔を見ながら、The Men In Greyを考えていましたら、あの人もあの人もあの人もCIAでKGBなんじゃないか…まるで中学2年生かと言いたくなるような妄想に捉われたので、考えるのはもうこれで終わり、今は歩く右足と左足と前を向いている自分の目に集中、と言いきかせておりました。





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私は今、ハラハラドキドキしながら発言します。「そろそろさ、内側と外側の境目ってやつを、既存の境にあてこんで安心するのはやめにしないか。」と。





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