中村うさぎさんの本を読んでいます。(書き途中)



女装の私が中村うさぎさんの本を読んでいます。先ほど「ババア・ウォーズ 新たなる美貌」を読み終わりました。巻末の福岡伸一教授との対談で、自らを「何にもなれなくて、永遠の自分探しを続けている」癌細胞に例えていたうさぎさん。「何にもなれなくて」は私にも当てはまる。誠に勝手ながら、私と妙に近しい存在だなあと思って読んでおりました。





そして見つけました。決定的に違いながら、乗り越えられそうな気のする溝を。「理性とは、感情を抑圧するためのものではない。」理性とは「感情を理解するためのもの」・・・。エリカ31歳、理性の手綱(と思いこんでいたややこしいもの)を振り切って暴走しても、まだ大丈夫な年齢かしら。